花の香りと眠るクマの物語 · ユメミグマ種族
起こすと大変な寝ぼすけグマ
ユメミグマ · ヒスクマ
MOANIIMOによる導入 · ゲーム原文ではありません
もこもこでかわいらしい姿だが、調香師アイウェンはユメミグマを特に危険なアニモだと言う。夢見バラの花粉をかぐと、ユメミグマは再び深い眠りに落ちる。進化したヒスクマも、おとなしい顔の下に抑えた怒りを抱えている。
ゲーム原文
ユメミグマはアニモの中でも厄介な存在なの。普段は夢遊状態で、 毛もモフモフで一見かわいらしい。でも一旦覚醒すると、 狂ったように攻撃してくる。比較的安全なのは、この辺りくらいね……
この物語の目次
ここからはゲームの文章で物語をたどります。引用の下に図鑑・会話・クエストの出典があります。
CHAPTER 01
夢見バラと眠るユメミグマ
MOANIIMOの案内バラの塔の林で、調香師アイウェンがユメミグマの通り道を避けて隠れながら話を聞かせてくれます。
ゲーム原文
トリッパーさん、この先はユメミグマ種族の行動範囲よ。 無防備に近づくのは危険だわ。
ユメミグマはアニモの中でも厄介な存在なの。普段は夢遊状態で、 毛もモフモフで一見かわいらしい。でも一旦覚醒すると、 狂ったように攻撃してくる。比較的安全なのは、この辺りくらいね……
母方の祖父は調香師だったの。私も祖父が残した手記で知ったんだけど、 夢見バラは触れられると大量の花粉をまき散らすの。それがユメミグマを 深い眠りに誘うから、私たちも安心していられるってわけ。
あのユメミグマたちが、 鉄の箱をレールの突き当たりにある石壁にぶつけていたような…… あなたも試してみる?
CHAPTER 02
白い花が咲く前の森
MOANIIMOの案内トゲイバラが、ナキツボミンたちが「流浪者」になったいきさつを語りながら、昔の森を思い出します。
ゲーム原文
ふむ……曾祖父が言っていた。曾祖父の曾祖父が物心つく頃にはもう、 皆ここで暮らしていたと。ただその頃のトゲイバラとユメミグマは毎日ケンカ ばかりで、幼いナキツボミンはひどいストレスにさらされていたようだ。
そして曾祖父が生まれた頃、よそ者たちがやって来た。彼らは不思議な力で、 良い香りのする白い花を大地いっぱいに咲かせた。
その香りでユメミグマたちが眠りについて、 ナキツボミンたちは外で楽しく遊び回れるようになった。
ここはかつてシロイロ高原で、海抜はタツマキ峰に次ぐ高さであり、いたる所が雪に覆われていた。 そして熊影の森はシロイロ高原に通じる必ず通らなければならない道だった。 危険なユメミグマたちはふらふらと歩き回り、絶えず危険な咆哮を上げていた。 ナキツボミンたちはブルブルと震えながら、吹き荒れる吹雪に耐えながらシロイロ高原にやってきた。 なぜなら、ここにはユメミグマたちを遠ざける不思議な力を放つ奇妙な花の苗があったからだ。 次第に、ポプリ郷の人々もその白い花の苗を見つけた。 最初は、ポプリ郷の人々とナキツボミンたちは白い花の苗の両側でそれぞれ生活し、慎重にお互い干渉しないようにしていた。 次第に、彼らはお互いに好意を示し、シロイロ高原の上で共に暮らすようになった。 メリーメリーが幸せ満開のダンスを踊るにつれて、白い花の苗は厳しい寒さと吹雪に立ち向かい、高所で咲き誇った。 それは「白雪ローズ」と呼ばれ、真っ白な雪の上の奇跡となった。 それは美しい花が悪環境の中で咲き誇ることができる奇跡だ。 そして、ポプリ郷の人々とナキツボミン種族が出会い、互いに祝福し守り合う奇跡でもある。 白雪ローズがある場所は、ポプリ郷の人々とナキツボミン種族の共通の故郷なのだ。
CHAPTER 03
居眠りするユメミグマたちの寝言
ゲーム原文
うーん……誰?匂い……クマだ……
中は……真っ暗で……怖い……
……ボスは……中だ…… 行かないで……
……ここは……安全…… 一緒に寝よう……
夜に……寝て……戻る……
眠れなくて……頭がガンガンする……
四角いの……食べた…… いい夢……見たい……
……おいしい…… 世界は……ふわふわ……
ありがとう……そばに…… あげる……
びくともしない…… ボスを……捜さないと……







